遺品整理と形見分け|家族で整理して感じたこと

手続きが一段落したあと、義母の身の回りのものを整理しました。

服や家具、装飾品など、長年の暮らしの中で使っていたものがたくさん残っています。

思い出のあるものは、家族で形見分けをしました。

「これは私がもらおうかな」
「これ、お母さんよく使っていたね」
「これ、一緒にお買い物に行った時に買ったものだわ~」

そんなふうに話しながら選んでいく時間は、寂しさの中にも、どこかあたたかくなつかしい時間でした。

家族が義母のことを思い出しながら、自然と手に取るものが決まっていくのも、不思議なものだなと感じました。

実は今回の片づけは、思っていたよりも大変ではありませんでした。

というのも、これまでに何度か整理するタイミングがあったからです。

十数年前、義父の病気をきっかけに、他県から同じ市内へ引っ越してきたときに、一度目の断捨離。

その後、義父が他界し同居することになったときに、二度目の断捨離。

さらに、義母が施設に入所し、お部屋を仕事部屋として使うことになったときにも、家具や服、身の回りのものを整理していました。

そういった積み重ねがあったからこそ、今回の整理は、思っていたよりもスムーズに進めることができたのだと思います。

振り返ってみると、一度目と二度目の断捨離は本当に大変でした。

生活の場が変わるタイミングだったので、使いかけの調味料や洗剤など、日々の生活用品も含めて、たくさんのものを整理する必要があったからです。

今回の整理では、思い出のあるものは形見分けをし、それ以外のものは手放すことにしました。

家族で話しながら進めていくことで、気持ちの整理も少しずつできていったように思います。

遺品整理というと、大変で重たい作業というイメージもありますが、今回はモノが少なくなっていたことなどもあり、家族でゆっくり話しながら進めることで、一つの区切りとして受け止めることができました。

書き留めておきたいことも終わりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。